それは、ただ一つ。
私が、幼い頃から「欲しかった」ものだったから。
私には、「居場所」がありませんでした。
物理的に、「家」という「箱」はありました。
そこに「家族」という「一緒に住んでいる人たち」はいました。
学校には、「友達」という「仲間外れになることだけを恐れて一緒にただいるだけの人」はいました。
家にも、学校にも、どこにも「自分」がいない感覚。
「生まれてきた意味」と「生きている理由」って何?
「私って何?」
どこに行っても、息ができない。
長いトンネルの中で、身動きが取れないような、そんな感覚だけ覚えています。
そんな中、私は、「笑うこと」をしなくなりました。
嘘で固められた「笑顔」は醜いことを知っていたから。
そんな私にも、「居場所」ができました。
14歳のとき。生まれて初めて「夢」という、私だけの居場所を、人生の中に見つけました。
まさに、自分の力で息をし始めた感覚。
そして、「祖母の優しさ」、「恩師」、「カウンセラー」「娘」、「パートナー」、そして「仲間たち」多くはないのかもしれないけれど、私が「ありのまんま」でいられる大切な居場所。
何でもいいのです。
大切なことは、あなたにとって、安心・安全で、「あなたらしくいられる場所」であるかどうか。
その「居場所」から得られるエネルギーは人生を変えます。
見つけに行きましょう、
「みゆ」と共に、居場所を。
そして、つくっていきましょう。
「みゆ」と共に、居場所を。